ERPを導入する範囲




ERPを導入する範囲

最近のERPパッケージは、多くの機能を持っていますので多くの企業で使用されています。
同じ、ERPパッケージを競合他社も使用している可能性があります。

その為、ERPパッケージを導入する場合、ERPを導入する範囲についてはよく考える必要があります。

導入する範囲とは、ERPパッケージが持っている機能、例えば、販売、生産、購買、出荷、会計など、どの機能をERPパッケージで使用するかを決めることです。

何故でしょうか?

例えば、
自社で既に既存のシステム、「製造管理システム」を持っているとします。

自社の「製造管理システム」の方がERPパッケージより優れているとします。
その既存のシステムには、バカヨケや製造条件、生産技術など競合他社に比較して非常にすぐれた仕組みが入っているとします。

もし、その既存のシステムをERPパッケージに変更する場合、既存のシステムの優位な機能は、
全部、ERPパッケージの中に追加する(アドオン開発:ソフトの追加の開発)必要が出てきます。

ERPベンダーは、この追加された機能の入ったERPパッケージを他社へ売り込むかもしれません。

そうなれば、競合他社への自社の優位性は低くなってしまいます。

また、ERPパッケージの中に、企業のノウハウをいれるときも同じですね。

これは、とても注意するところです。

一般的に、ERPを導入する場合、
生産技術、製造技術、ノウハウなどが入っている「製造管理システム」、「品質管理システム」などは、自社開発のものを使い共通な部分、例えば、受注(販売)購買、出荷、会計などにERPパッケージを使用するのがよいと思います。

生産管理はその中間に位置します。

安易に既存の全システムをERPパッケージに変更するのは、オススメできませんね。

よく検討してください。






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11:062202