ERPの見積もり依頼での注意点




ERPのの見積もり依頼での注意点

ERPの導入で、ERPパッケージやERPベンダーが決まりますとERPベンダーへ見積もりを依頼します。

その時の注意点です。

まず、ERPシステムを販売しているERPベンダーへ見積もりを依頼する場合、「見積もり依頼書」をERPベンダーに示す方がよいですね。

こんなシステムを作りたいという要望書です。


「見積もり依頼書」には、一般的に

  • 自社の企業概要
  • 業務内容
  • 業務の特徴
  • 生産体制
  • 現状の情報システムに関する内容
  • ERPを導入する目的
  • 現状の情報システムに使用しているコスト
  • プロジェクトの予算

などです。

これを、ERPシステムを販売している数社のERPベンダーに示して見積もりの指針としてしてもらいます。

目的や予算も明確にしておいた方がよいと思います。

一般的には、年間の売上の2%から3%が目安です。

見積もりについては、必ず、ERPの導入時の費用と、導入後の毎月の費用も算出してもらいます。
また、バージョンアップの費用についてもわかる範囲で示してもらいます。

見積もりの予算は、ERPパッケージやITベンダーのコンサルタントスキルによって大きく変化します。

ERP導入の価格でも例を説明していますが、以下でも例を挙げておきます。

大企業の例ですがかなりの差があります


ERPベンダー別のERPパッケージの見積もりの比較(大企業の例)
項目 Aベンダー Bベンダー Cベンダー Dベンダー
ユーザー数 60人 60人 100人 60人
ライセンス料金 4690万円 5310万円 6600万円 4700万円
サーバーの料金 6650万円 7500万円 7000万円 9800万円
アドオンなど追加開発費用 3000万円 3000万円 3000万円 7200万円
導入サポート費用 1億900万円 1億3200万円 5150万円 1億6200万円
トレーニング費 240万円 200万円 980万円 1000万円
小計 2億5480万円 2億9210万円 2億2730万円 3億8900万円
月額ハード保守料 90万円 85万円 90万円 100万円
月額ソフト保守料 86万円 84万円 113万円 73万円

価格については、かなり以前に雑誌に載っていたものを示していますので現在とはかなり異なっていると思います。
最近は、もっと安くなっています。

しかし、項目の構成や構成比率はなどは、変わらないと思いますので参考になると思います。

この中で注目すべきなのは、導入サポートの費用です。
導入費用の20%から50%近くを占めているITベンダーもあります。

ERPコンサルタントの1ヶ月の費用(上級、中級)とサポートする期間によって金額が変わってきます。

サポート内容、人員構成などをきちんと把握することが重要です。

安いからといって安易に選択するのではなく違いを必ず検証しましょう。






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11:062202