ERPパッケージの知識
あなたの会社では、ERPの導入を検討していますか?
ERPとは、Enterprise Resource Plannning(エンタープライズリソースプランニング)の略です。
イーアールピーと読みます。
日本語では、「業務統合パッケージ」や「統合基幹業務システム」などと言われています。
定義としては、
「最新のIT(インフォメーションテクノロジー)を活用した、受注から出荷までの一連のサプライチェーンと管理会計、財務開会人事管理を含めた企業の基幹業務を支援する統合情報システム」
です。
企業活動に必要な機能がすべて入っているシステムです。
その為、ERPのシステムは、「ERPシステム」や「ERPパッケージ」と呼ばれています。
ERPパッケージは、企業の全部の機能が入っているため、企業活動を無駄なく効率的におこなうことができます。
ベストプラクティス(最も効果的、効率的な実践の方法)と呼ばれています。
ERPシステムを導入することにより、売上、利益、顧客満足などが向上します。
多くのERPベンダー及びERPコンサルタントがERPパッケージ(ERPシステム)を開発、販売しています。
ERPパッケージもたくさんあります。
導入する企業も増加しています。
最近では大手の企業の70%弱は、ERPシステムを導入したと言われています。
これからは、中堅、中小企業もERPを導入してゆくでしょう。
でも、でも!!
多くの企業が、ERPパッケージや、ERPシステムを導入しています。
しかし、本当に企業として成功(売上、利益、顧客満足など)している企業は20数%だと言われています。
ERPパッケージは、完成されたシステムですが、ERPの導入は、企業の中の多くの部門にわたるため導入が難しく、活用が難しいのが現状です。
このホームページでは、これからERPの導入を検討されている企業の方々のために、ERPとはどのようなものか、どういう点に注意すればよいかわかりやすくまとめました。
あなたの会社にERPを導入するときの、お役に立てれば幸いです。
このホームページは以下のように分類されています。
ERPとは
ERPとは何か、ERPの変遷やERPの導入目的、特徴などを説明しています。
初めての方はここからご覧ください。
ERPパッケージとは
ERPパッケージとは何かERPパッケージの内容を説明しています。
ERP導入前に必要なこと
ERPパッケージを導入する前におこなうことです。ERP導入時に必要なこと
ERPパッケージの導入時に必要なことです。ERP導入後に必要なこと
ERPパッケージを導入した後におこなうことです。ERPのサブシステム
ERPパッケージを構成する主なサブシステムを説明します。販売管理システム、生産管理システム、購買管理システム、在庫管理システム、会計システム、品質管理システム、人事管理システムなどです。