現在のシステムの問題点
現在のシステムの問題点
現在、多くの企業が、社内でシステムを使用しています。
以前から、企業のグローバル化や顧客の要求の変化など企業の周りの環境が急激に変化しています。
また、企業内でも組織間の問題などいろいろな問題が起きています。
既存のシステムを使い続けることにより以下のような問題が発生しています。
- 組織が大きくなると次第に部門の壁ができあがり、情報共有が難しくなってきます。
- 会社が大きくなると事務処理などの間接業務が増えてきますが、現在のシステムでは 対応が難しくなってきます。
- 管理帳票を作成したくても、部門にまたがるためデータを集めにくくなってきました。
- 株式公開などを目指すには投資家や金融機関に正確な経営状況を素早く開示する必要があります。
- 現在のシステムでは会社の様子が把握できなくなりりつつあります。
- 部門ごとに、個別のシステムを使っているので二重で入力が必要になっています。
会社全体のデータ収集や状況把握に時間がかかります。
従来のシステムでは、各行のソフトのデータベースがばらばらで、データが統合されていないため、会社全体のデータ収集や状況把握に時間がかかります。
具体的には、次のような問題が発生します。
- 売掛金が一致しない。データの整合性が取れない。
- 月次決算など、経営指標の算出が遅れてしまい、経営判断に生かせない。
- 各システムが途切れていて、データの連携がされていない。
- データの二重入力の手間がかかり無駄な作業が発生する。
などです。
今のように、経営環境が毎日変化している状況では、いかに迅速に経営状況を正しく把握するかが特に重要になります。
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